行政手続き

海外転出届け

1年以上海外に留学する方は、海外転出届けをする事になります。住民票を登録されている市役所、区役所、町役場、村役場に届け出を行う必要があります。

〈必要な書類〉

・役所の窓口で手続きをする場合:
1.運転免許証、健康保険証など本人確認が出来る書類
2.認印
3.移住先の住所等が分かる書類(必須ではありません)
(ホームステイ予約確認書、寮予約確認書など)

窓口で住民異動届の申請書を記載して提出します。
※代理人が申請する際には委任状が必要になります。

・郵送で手続きする場合:
1.運転免許証、健康保険証などの身分証明書の写し(コピー)
2.転出届
3.返信用封筒

住民票を登録している役所に郵送します。
1週間ほどで転出証明書が返信用封筒で返送されてきます。

〈注意点〉

海外転出届けをされる場合には、下記の3点にご注意ください。
1.渡航期間中に国民健康保険への加入が出来なくなるため、万が一、日本に一時帰国して病院に行く際に保険証がありません。

2.渡航期間中に相当する分の国民年金の受給額が将来減る事になります。

3.渡航前に日本で税金を払っていた人は渡航後も住民税が請求されます。

※住民税は前年の所得に対して課税されるため、渡航期間中も住民票の住所宛に納税の請求書が届きます。長期留学の方は2年目からの納税額が最低金額に変わります。

税金・年金について

海外転出届をする事で、下記の内容も重要になります。

1.住民税

海外転出届をした場合、翌年の1月1日に国内に住所が無い場合には、その年の住民税の支払いが必要無くなります。海外転出届をしなければ、日本不在中も住民税の課税対象期間になりますので、海外で長期滞在をされる方にとっては重要なポイントです。

※ 住民税は1月1日にその時点で住所のある市町村で前年の所得に応じて課税金額が変わります。留学中も前年の収入額に応じて支払いがありますが、海外転出届をしておくことで、翌年の課税が免除されます。

2.所得税の確定申告

・1年以上イギリス滞在される方:年末に日本にいらっしゃらない場合、出発前に年末調整を行う必要がありますので、会社員の方は会社で行ってもらうか、個人で税務所にて確定申告をします。
・1年未満で日本に帰国する方:帰国後に確定申告が可能です。

3.国民年金

海外転出届を行った場合、年金を支払う義務は無くなります。ただし、将来25年以上の支払い期間に足りなくなる可能性がありますので、その点は十分考慮された上で、支払続ける事も本人の判断になります。

年金納付方法は、国内にいるご家族に代わりに納付してもらうか、自身の預金口座からの引き落としで支払う事が可能です。

4.国民健康保険

海外転出届を出すと、国民健康保険の加入は抹消され、保険証の返納が必要となります。勤めていた会社を退職して渡航する方は、健康保険被保険証を会社に返却する必要があります。

海外転出届をする事で、国民健康保険への加入が出来なくなります。別途、海外留学保険等に加入されると思いますので、そちらで留学中の医療費用等はカバーされますが、一時帰国等の際に運悪く日本で急病になった際には、医療費が10割負担になりますので、注意が必要です。

また、海外転出届をせずに国民健康保険に加入し続けた場合には、留学先で病院にかかった治療費は7割保険給付金として返還されます。

海外で掛かった医療費は、全額支払が一度必要になります。その後、診断書、医療費等の明細などを貰い、帰国後に保険会社へ申請する流れです。

長期滞在の際には、キャッシュレスサービスも付いた充実の海外留学保険に加入されると思いますが、海外転出届をして、海外留学保険にも加入されていない方は、万が一の際には大変な事になってしまいますので、十分に気を付ける必要があります。

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