
アイルランドのワーキングホリデーは、年に2回、申請受付期間が設けられています。
2026年第2回の申請受付期間は、2026年7月15日(水)〜7月31日(金)です。今回の申請は、2026年10月1日以降、2027年3月20日以前にアイルランドへ渡航予定の方が対象です。
この記事では、アイルランドワーホリ・ビザ申請の流れ、申請書の書き方、許可後に必要な書類、申請前に確認しておきたいポイントをまとめています。
2026年アイルランドワーホリ申請受付期間
2026年のアイルランドワーキングホリデー申請受付期間は、以下の通りです。
| 申請回 | 申請受付期間 | 対象となる渡航予定時期 |
|---|---|---|
| 第1回 | 2026年1月15日(木)〜2月6日(金) | 2026年9月30日以前に渡航予定の方 |
| 第2回 | 2026年7月15日(水)〜7月31日(金) | 2026年10月1日以降、2027年3月20日以前に渡航予定の方 |
2026年10月1日以降、2027年3月20日以前にアイルランドへ渡航予定の方は、第2回申請の対象時期にあたります。
ただし、ビザ情報は予告なく変更される場合があります。申請前には、必ず在日アイルランド大使館の公式情報も確認してください。
在日アイルランド大使館|ワーキングホリデー・プログラム公式ページ
アイルランドワーホリに申請できる人
アイルランドワーホリは、誰でも申請できる制度ではありません。まずは、申請資格を確認しておきましょう。
| 主な申請条件 | 日本国籍を持ち、申請時を含めて日本に居住していること |
|---|---|
| 年齢 | 申請書受理時点で18歳以上30歳以下であること |
| 目的 | 最長1年間、アイルランドで休暇を過ごすことを主な目的とすること |
| 扶養家族 | 配偶者を含む扶養家族を同伴しないこと |
| 資金 | アイルランド滞在中の生活資金として、50万円以上の預金があること |
| 過去の利用歴 | 過去にアイルランドのワーキングホリデーで渡航したことがないこと |
| その他 | 健康であり、犯罪歴がないこと。滞在期間をカバーする医療保険に加入すること |
年齢、渡航予定時期、過去の利用歴、資金条件に当てはまらない場合は申請できません。申請書を書く前に、自分が今回の受付対象に入るか確認してください。
アイルランドワーホリ・ビザ申請の流れ
アイルランドワーホリの申請は、最初からすべての書類を郵送するわけではありません。
まず、申請受付期間中に申請書を英文で記入し、指定のE-mailアドレスへ送信します。
その後、申請結果をE-mailで受け取り、許可が下りた方が必要書類を郵送する流れです。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1 | 申請資格と申請受付期間を確認する |
| 2 | 申請書をダウンロードし、英文で記入する |
| 3 | 申請書をE-mailで送信する |
| 4 | 申請結果をE-mailで受け取る |
| 5 | 申請許可が下りた方のみ、必要書類を郵送する |
| 6 | 書類確認後、ワーキング・ホリデー・オーソリゼーション(許可証)が発給される |
最初のE-mail申請時点では、航空券や医療保険を提出する必要はありません。必要になるのは、申請許可後の郵送手続きの段階です。
申請書のダウンロード
申請書は、在日アイルランド大使館の公式ページからダウンロードできます。
申請書は英語で記入します。パスポート情報、住所、学歴、渡航予定日、滞在計画、職歴、アイルランドで探したい仕事などを記入する形式です。
申請書の右上には写真貼付欄がありますが、E-mailで申請書を提出する段階では写真の貼付は不要です。写真は、申請許可後に必要書類を郵送する段階で準備します。
申請書の書き方と記入例
ここからは、申請書の各項目ごとに、何を書けばよいかを記入例とあわせて説明します。
記入例はあくまでも参考です。氏名、住所、学歴、職歴、渡航予定日は、ご自身の内容に合わせて記入してください。
1. Last name:姓
パスポートと同じローマ字表記で、姓を記入します。
例: Suzuki
2. First name:名
パスポートと同じローマ字表記で、名を記入します。
例: Kintaro
3. Gender:性別
男性はMale、女性はFemaleを選びます。
例: Male
4. Marital status:婚姻状況
未婚の場合はUnmarried、既婚の場合はMarriedと記入します。
例: Unmarried
5. Date of birth:生年月日
日、月、年の順で記入します。
例: 5 / May / 2001
6. Age:年齢
申請時点の年齢を記入します。
例: 25
7. Place of birth:出生地
生まれた都道府県と国名を英語で記入します。
例: Shizuoka, Japan
8. Present address:現住所
現在の住所を英語表記で記入します。日本語の住所とは逆に、建物名・番地・町名・市区町村・都道府県・郵便番号・国名の順に書くのが一般的です。
例:
7F. SAKURA TOWER, Shibuya Sakura Stage, 3-2 Sakuragaoka-cho, Shibuya-ku, Tokyo, 150-0031, Japan
9. Phone number:電話番号
日本の国番号「+81」を付けて記入します。市外局番や携帯番号の最初の0は省略して書くことが一般的です。
例: +81-3-6455-0274
10. E-mail:メールアドレス
申請結果を確実に受け取れるメールアドレスを記入してください。申請書を送信するメールアドレスと同じものを使うのが無難です。
例: example@example.com
11. Japanese passport number:パスポート番号
日本のパスポート番号を記入します。パスポートの顔写真ページに記載されている番号です。
例: TE1234567
12. Passport valid until:パスポート有効期限
パスポートの有効期限を、日・月・年の順で記入します。
例: 20 / March / 2029
許可後の必要書類提出では、アイルランドを出国する時点でパスポートの残存期間が6ヶ月以上必要とされています。パスポートの有効期限が短い方は、申請前に確認しておきましょう。
13. Educational records:学歴
最終学歴について、学校名、在籍期間、取得した学位または証明書を記入します。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| Name of university or college or High School | Affinity University |
| Dates attended | 1 / April / 2019 – 31 / March / 2023 |
| Name of Degree or Certificate received | BA in Economics |
学部名や学位名は自己流で英訳せず、証明書や大学公式サイトの英語表記を確認してください。
14. Date you wish to commence your visit to Ireland:アイルランド入国予定日
アイルランドへ入国したい予定日を記入します。
2026年第2回申請の場合は、対象となる渡航予定時期が2026年10月1日以降、2027年3月20日以前です。その範囲内の予定日を記入してください。
例: 1 / October / 2026
航空券購入前で日付が完全に確定していない場合でも、現時点での予定日を記入します。ただし、対象期間外の日付を書かないよう注意しましょう。
15. Proposed length of stay:滞在予定期間
アイルランドでの滞在予定期間を記入します。最長1年間です。
例: 1 year
16. 滞在計画の説明
申請書には、アイルランドでワーキングホリデー期間をどのように過ごす予定かを、英語で100語以内で記入する欄があります。
設問:
Please give a short explanation (max. 100 words) of how you plan to spend your Working Holiday Programme in Ireland.
記入例:
I plan to study English at a language school in Dublin and experience Irish culture while staying in Ireland. I would also like to find a part-time job, improve my English skills, and meet local people. Through this Working Holiday Programme, I hope to learn more about Ireland and gain valuable international experience.
難しい英語を書く必要はありません。大切なのは、休暇、英語学習、アイルランド文化の体験、就労への意欲が自然に伝わることです。
17. If you have previously lived abroad:過去の海外滞在歴
過去に海外に住んだことがある場合は、国名と時期を記入します。
例:
I lived in London, the United Kingdom, from January 2019 to June 2019.
海外に住んだ経験がない場合は、以下のように記入してください。
例: I have not lived abroad before.
18. Employment records:職歴
職歴がある方は、直近の勤務先、雇用期間、仕事内容、帰国後に現職へ戻る予定があるかを記入します。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| Name & address of employer | Affinity Co., Ltd., 7F. SAKURA TOWER, Shibuya Sakura Stage, 3-2 Sakuragaoka-cho, Shibuya-ku, Tokyo, Japan |
| Dates of employment | 1 / April / 2023 – Present |
| Duties & responsibilities | I work as an administrative assistant and support customer service operations. |
| Will your present job be available to you on your return? | Yes, it will. / No, it will not. |
アルバイト経験を記入する場合も、仕事内容を簡潔に書けば問題ありません。
19. Employment in Ireland:アイルランドで探したい仕事
アイルランドでどのような仕事を探したいかを記入します。
例: Restaurant work
すでに仕事が決まっている場合は詳細を記入します。まだ決まっていない場合は、以下のように記入してみてください。
例: I have not arranged any employment yet.
20. How did you hear about the Ireland Working Holiday Programme?
アイルランドワーキングホリデーをどのように知ったかを選択・記入します。
Friend、University、Education fair、Internet、Advertisement、Another embassy、Otherなどの選択肢があります。
例: Internet
21. Embassy updates:大使館からの案内受信
アイルランドと日本に関するニュースやイベント案内を大使館から受け取りたいかを選びます。
例: Yes / No
22. 犯罪歴の有無
有罪判決を受けたことがあるかを記入します。ない場合は、以下のように記入できます。
例: No, I have not.
23. Terms and Conditions:規約確認
最後に、規約を確認し、同意欄にチェックを入れます。
I hereby agree to the above terms and conditions.
申請書を提出した場合、規約に同意したものとみなされます。内容を確認したうえで申請しましょう。
申請書をE-mailで送る
申請書は、申請受付期間中に、在日アイルランド大使館の公式案内に記載されたE-mailアドレスへ送信します。
2026年の公式案内では、送信先は以下の通りです。
送信先:
workingholiday.ie.jp@vfshelpline.com
この段階では、写真の貼付は不要です。また、郵送ではなくE-mailで提出します。
メール本文に細かな指定はありませんが、以下のように簡潔に送ると分かりやすいです。
件名例:
Kintaro Suzuki / Working Holiday Application Form
本文例:
To Whom It May Concern,
My name is Kintaro Suzuki.
Please find attached my Working Holiday application form.
Sincerely,
Kintaro Suzuki
送信後は、申請結果の連絡を待ちます。申請結果は、申請受付期間終了後にE-mailで案内されます。
申請許可後に必要な書類
申請許可のE-mailを受け取った方は、必要書類を準備し、合同会社VFSサービシズ・ジャパンへ書留で郵送します。書類を準備し、合同会社VFSサービシズ・ジャパンへ郵送します。
最初のE-mail申請時点で、すべての書類をそろえておく必要はありません。ただし、許可後は英文証明書、保険、航空券などの準備が必要になります。許可が出てから慌てないよう、事前に必要書類の種類だけは確認しておきましょう。
| 必要書類 | 注意点 |
|---|---|
| 申請許可のE-mail | 申請許可メールを印刷したもの |
| 申請書と写真2枚 | 申請書を印刷し、写真1枚を貼付。もう1枚も同封 |
| パスポート原本 | アイルランド出国時点で有効期間が6ヶ月以上必要 |
| パスポートのコピー | 顔写真ページと、スタンプが押印されているページのコピー |
| 英文履歴書 | A4サイズ1枚程度の簡易な英文履歴書 |
| 英文卒業証明書 | 最終学歴校の卒業証明書。就学中の方は在籍証明書でも可 |
| 英文残高証明書 | 本人名義で50万円以上の金額を示すもの |
| 医療保険証券または付保証明 | 英文原本とA4コピー1枚。滞在期間をカバーするもの |
| 航空券 | 片道航空券または往復航空券。Eチケット、予約確認書可 |
| 補足申請フォーム、申請料振込控え | 申請許可が下りた方に詳細が案内されます |
| 返信用レターパックプラス600 | 宛先に自分の住所・氏名を記入したレターパックプラス600 |
パスポート、医療保険、航空券以外の提出書類は返却されないと案内されています。原本提出が必要な書類については、手元に控えが必要かどうかも事前に確認しておきましょう。
申請費用
アイルランドワーホリの申請費用は、2026年時点で17,300円と案内されています。
支払い方法は、申請許可が下りた方に案内されます。申請費用は予告なく変更される場合があるため、申請前には必ず公式情報をご確認ください。
必要書類の送付先
申請許可後の必要書類は、合同会社VFSサービシズ・ジャパンへ郵送します。
〒104-0045
東京都中央区築地5-6-10
浜離宮パークサイドプレイス8階
合同会社 VFS サービシズ・ジャパン
アイルランドワーキング・ホリデープログラム係
必要書類の送付先や申請費用は変更となる場合があります。郵送前には、必ず申請許可メールと大使館公式情報を確認してください。
アイルランド入国後に必要な手続き
アイルランドワーホリの許可証を取得して入国した後も、現地での手続きがあります。
ワーキングホリデー許可証を利用してアイルランドに入国する場合、入国から1ヶ月以内に、アイルランドの入国管理当局で外国人登録を行う必要があります。
ビザ申請だけで準備は終わりません。到着後の滞在先、語学学校、仕事探し、外国人登録の流れまで、出発前に確認が必要です。
申請許可後に進める学校・滞在先・仕事探しの準備
アイルランドワーホリの申請は、最初の一歩です。
ビザの申請書を提出できても、都市、滞在先、語学学校、仕事探しの方針が決まっていないと、許可後の準備が止まります。
特に、アイルランドが初めての海外長期滞在になる方、英語力に不安がある方、ダブリンと他都市で迷っている方は、ビザ申請と並行して、渡航後の生活設計も決めておく必要があります。
語学学校に通うか迷っている方へ
ワーホリだからといって、必ず語学学校に通わなければいけないわけではありません。
ただ、英語での生活や仕事探しに不安がある方、到着後すぐに生活のリズムを作りたい方、友人や情報交換できる環境がほしい方にとって、最初に語学学校へ通うと、到着後の生活リズムを作りやすくなります。英語環境に慣れる時間を取りながら、滞在先や仕事探しの情報も集められます。
(ダブリンには、日本人スタッフが在籍する語学学校もありますよ。)
一方で、すでに英語での就労経験がある方、現地に知人がいる方、十分な資金と生活力がある方は、学校に通わない選択肢もあります。
大切なのは、「みんなが行くから学校に行く」「働きたいから学校はいらない」と決めるのではなく、語学学校に通うかどうかは、英語力、予算、渡航時期、仕事探しの希望に合わせて判断します
アイルランドワーホリの渡航準備も相談できます
アフィニティ留学では、アイルランドワーホリを検討している方向けに、無料相談を行っています。
ビザ申請の基本的な流れだけでなく、語学学校に通うべきか、どの都市が合いそうか、初期費用はどのくらい見ておくべきか、渡航前に何を準備すればよいかを一緒に整理できます。
特に、以下のような方はご相談ください。
- アイルランドワーホリに申請する予定だが、渡航後のプランが決まっていない
- 語学学校に通うか迷っている
- ダブリン、コーク、ゴールウェイなど都市選びで迷っている
- 初期費用や生活費が不安
- 英語力に不安があり、仕事探しの前に準備したい
- イギリスYMSとアイルランドワーホリで迷っている
まとめ
2026年第2回のアイルランドワーホリ申請受付期間は、2026年7月15日(水)〜7月31日(金)です。
今回の申請は、2026年10月1日以降、2027年3月20日以前に渡航予定の方が対象です。
最初の申請では、申請書を英文で記入し、E-mailで提出します。その後、申請許可が下りた方が、パスポート、英文履歴書、英文卒業証明書、英文残高証明書、医療保険、航空券などの必要書類を郵送します。
ビザ申請は、アイルランドワーホリ準備の入口です。
申請書の提出だけで安心せず、許可後にどの都市へ行くのか、最初の滞在先をどうするのか、語学学校に通うのか、仕事探しをどう始めるのかまで考えておくと、渡航準備が進めやすくなります。
アイルランドワーホリの申請後に、都市選び、語学学校、初期費用、仕事探しの進め方を整理したい方は、アフィニティ留学の無料相談をご利用ください。
公式情報の確認先
ビザ情報は予告なく変更される場合があります。申請前には、必ず在日アイルランド大使館の公式情報をご確認ください。
