
「大学を休学して、イギリスへ行ってみたい」
そう思ったとき、多くの大学生は、まず語学学校や都市を調べ始めます。
ロンドンとマンチェスターなら、どちらがいいのか。語学学校へ何か月通うのか。YMSを利用した方がいいのか。インターンシップも経験できるのか。
もちろん、いずれは調べる必要があります。
ただ、大学生のイギリス留学相談に長く携わってきた立場からお伝えしたいのは、学校や都市を先に決めると、自分に合った留学から遠ざかってしまうことがあるということです。
同じイギリス留学でも、英語力を伸ばしたい人、現地で働いてみたい人、就職につながる経験を積みたい人では、選ぶべき留学の形が違います。
この記事では、大学を休学してイギリスへ行きたいと思ったときに、何から確認し、どのような順番で準備すればいいのかをご紹介します。
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30分間の無料相談では、学校紹介から始めるのではなく、イギリスで何を経験したいのか、語学留学とYMSのどちらが合うのかを一緒に整理しています。
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まずは「なぜイギリスへ行きたいのか」を整理する

イギリス留学に興味を持ったら、最初に自分へ質問してほしいことがあります。
「自分は、なぜイギリスへ行きたいと思ったのだろう?」
英語を話せるようになりたい。
ロンドンで暮らしてみたい。
イギリスの文化や音楽、ファッションが好き。
海外で働く経験をしてみたい。
大学卒業後は、英語を使う仕事に就きたい。
理由は何でも構いません。
ここで大切なのは、立派な留学目的を作ることではなく、自分がイギリスで何を経験したいのかを言葉にすることです。
留学相談でも、最初から学校の話をすることはありません。
まず一緒に整理するのは、イギリスに興味を持ったきっかけ、現地でどのように過ごしたいのか、帰国後にどうなっていたいのかという部分です。
留学で実現したいことによって、語学学校へ通う期間も、滞在する都市も、YMSを利用するかどうかも変わってくるからです。
まずはノートやスマートフォンのメモに、イギリスへ行きたいと思った理由を書き出してみてください。
イギリスで過ごす自分と、帰国後の自分を想像する
次に、イギリスでどのように過ごしたいのかを考えます。
ここは、妄想で構いません。
- ロンドンで暮らしている自分
- 語学学校で各国の留学生と学んでいる自分
- 現地のカフェやショップで働いている自分
- インターンシップに参加している自分
- 休みの日にヨーロッパを旅行している自分
- 帰国後、留学で得た経験を自分の言葉で話せる自分
その中で、どのような生活に一番ひかれるでしょうか。
英語力を集中的に伸ばしたいなら、語学学校へ通う期間を長めに取る必要があります。
現地で働くことを経験したいなら、YMSを利用する方法があります。
仕事に近い経験を積みたいなら、語学学習とインターンシップを組み合わせるプランも候補になります。
「イギリスに行きたい」という気持ちだけで終わらせず、現地で何をして、何を持ち帰りたいのかまで考えると、自分に合う留学が見えやすくなります。
イギリスでできる休学留学は一つではない
大学を休学してイギリスへ行く方法は、語学留学だけではありません。
主な選択肢には、次のようなものがあります。
語学留学を中心に過ごす
語学学校へ通い、英語力を集中的に伸ばす方法です。
英語初心者から始める方や、帰国後に英語を使う進路を目指す方は、一定期間しっかり学ぶ必要があります。
学校やコースによって、一般英語、試験対策、ビジネス英語、大学進学準備など、学べる内容は異なります。
語学留学とインターンシップを組み合わせる
前半に語学学校へ通い、後半にインターンシップへ参加する方法です。
英語を学ぶだけでなく、イギリスの職場や仕事の進め方に触れたい大学生に合います。
ただし、参加条件や仕事内容はプログラムによって異なります。希望する職種に必ず参加できるとは限らないため、申込み前の確認が必要です。
YMSを利用して学ぶ・働く
YMSは、イギリスで生活しながら働くことができるビザです。
日本国籍者は、年齢などの条件を満たせば申請でき、最長2年間イギリスで生活・就労できます。
大学を休学してYMSを利用する場合は、語学学校、仕事、旅行、インターンシップなどを、自分の目的に合わせて組み立てられます。
一方で、YMSを取得すれば自動的に仕事が見つかるわけではありません。
英語力が足りなければ、応募できる仕事が限られます。仕事探しを優先しすぎると、当初予定していた英語学習が後回しになることもあります。
YMSを使えるからYMSを選ぶのではなく、イギリスで何を経験したいのかを考えた上で利用するか決めることが大切です。
大学の留学制度と休学条件を確認する
イギリス留学の目的が少しずつ見えてきたら、大学の制度を確認します。
相談窓口は学生課や国際交流課など、大学によって異なります。分からなければ、まず学生課へ「イギリス留学と休学について相談したい」と伝えてください。
大学生の留学には、主に次のような方法があります。
- 交換留学
- 認定留学
- 大学を休学して行く私費留学
交換留学は、在籍する大学とイギリスの大学との協定に基づいて留学する制度です。
認定留学は、大学が定めた学校、プログラム、授業時間数、英語力などの条件を満たすことで、海外での学習を単位として認めてもらう制度です。
大学の制度を利用できない場合や、自分で学校やプログラムを選びたい場合は、大学を休学して私費留学をする方法があります。
卒業時期は休学した期間分だけ遅れますが、語学留学、YMS、インターンシップなどを自分の目的に合わせて組み立てやすくなります。
大学には、次の点を確認してください。
- 利用できる留学制度
- 交換留学や認定留学の条件
- IELTSなど必要な英語スコア
- 休学申請の期限
- 必要書類
- 休学中に大学へ支払う費用
- 単位や卒業時期への影響
休学中の費用も大学によって異なります。
数万円の在籍料で休学できる大学もあれば、授業料の半額近くを支払う必要がある大学もあります。
留学すると決めてから確認するのではなく、イギリス留学に興味を持った段階で制度と費用を確認しておくと、その後の計画を立てやすくなります。
親への相談は、希望と費用をまとめてから

親へいつ相談するかに、一つの正解はありません。
普段から海外留学を応援してくれているご家庭なら、イギリスへ興味を持った段階から、一緒に情報を集めてもいいと思います。
本人と保護者が一緒に留学相談へ参加するケースもあります。
一方で、「イギリスへ行きたい」とだけ伝えると反対されそうな場合は、先に自分の希望をまとめておいた方が話しやすくなります。
- なぜイギリスへ行きたいのか
- 現地で何をしたいのか
- 将来にどう生かしたいのか
- どのくらいの期間を考えているのか
- 語学留学とYMSのどちらを考えているのか
- いくら必要なのか
ここまで説明できれば、単なる憧れではなく、自分なりに考えた計画として伝えられます。
親に具体的な費用を伝えると、当初考えていた金額は難しくても、「この金額までなら協力できる」と、実際に用意できる予算が見えてくることがあります。
予算の上限が分かれば、その範囲で留学期間、都市、学校へ通う長さ、プログラムを組み直せます。
自分だけで「イギリスは高いから無理」と決める前に、家族やイギリス留学カウンセラーへ相談してください。
ロンドン以外の都市を選ぶ、学校へ通う期間を見直す、YMSを利用するなど、目的と予算に合わせて別のプランを作れることがあります。
出発時期から逆算して準備する
大学生の休学留学では、大学の学期に合わせて4月または9月頃の出発を考える方が多いです。
ただし、語学学校の多くは毎週または定期的に入学日があり、必ず4月や9月に出発しなければならないわけではありません。
大学の試験日程、休学開始日、YMSの申請時期、学校の開始日などを確認し、自分に合う出発日を決めます。
出発時期が決まると、次の準備を逆算できます。
- 大学の休学手続き
- 親への相談
- 留学費用の準備
- パスポートの取得
- 語学学校やプログラムの決定
- ビザの申請
- 滞在先の手配
- 航空券の購入
まだ出発時期を決められない場合も、「来年の4月頃」「大学3年生の後期から」など、大まかな時期を決めてみてください。
今すぐ行くのか、1年後や2年後を目指して準備するのかが見えやすくなります。
4月・8〜9月出発を想定した準備の流れは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

British Councilの認定と監査報告も確認する
イギリスには、ロンドンをはじめ、ブライトン、オックスフォード、ケンブリッジ、マンチェスター、エディンバラなど、さまざまな都市に語学学校があります。
学校の規模や授業内容、国籍構成、滞在方法、サポート体制も異なります。
留学エージェントのおすすめやランキングだけで学校を決めるのではなく、現地の客観的な情報も確認してください。
British Councilは、認定を受けた英語教育機関の一覧と、各校の最新の監査・訪問報告書を公開しています。
監査報告書では、学校の運営、授業、講師、学生へのサポート、施設などについて確認できます。
ただし、評価が高い学校が、すべての大学生に合うわけではありません。
大規模な学校の方が合う人もいれば、小規模で講師との距離が近い学校の方が合う人もいます。
ロンドンで刺激の多い生活を送りたい人もいれば、地方都市で費用を抑えながら英語学習に集中したい人もいます。
最終的には、自分の目的と生活の希望に合うかどうかで選んでください。
私自身も、今なら違う留学を提案します


私が初めて海外に興味を持ったとき、大手留学エージェントへ相談しました。
そこでオーストラリアのワーキングホリデーを勧められ、そのまま渡航しました。
現地生活はとても楽しく、外国人のルームメイトにも恵まれ、日常会話の英語力も伸びました。
ただ、帰国後に仕事で英語を使おうとすると、それだけでは足りませんでした。そのため、私は帰国後にイギリスで英語を学び直しました。
現在の私が当時、大学生の自分をカウンセリングするとしたら、同じプランをすぐには勧めません。
将来どのような仕事をしたいのか。
英語をどのレベルまで伸ばす必要があるのか。
イギリスを含め、海外大学への進学など、ほかの選択肢はないのか。
そこまで確認してから、国や留学方法を提案します。
ワーキングホリデーへ行ったことを後悔しているわけではありません。
ただ、最初にもっと多くの選択肢を知り、自分の未来まで考えていたら、別の決断をしていたと思います。
知っているかどうかで、選べる未来は変わります。
だからこそ、イギリスへ行きたいという気持ちだけではなく、その経験を将来どう生かしたいのかまで考えてほしいと思っています。
イギリス留学の答えが見つからないときは相談してください
イギリス留学カウンセリングは、語学学校を紹介してもらうためだけの場所ではありません。
- 語学留学とYMSのどちらが合うのか分からない
- 語学学校へ何か月通えばいいのか迷っている
- ロンドン以外の都市も比較したい
- 休学してまでイギリスへ行く意味があるのか知りたい
- 予算内でどのような留学ができるのか確認したい
- 本当に今、イギリスへ行くべきなのか相談したい
こうしたモヤモヤを言葉にするためにも利用できます。
アフィニティ留学では、「留学をキャリアに」という方針のもと、留学後の進路まで見据えてプランを考えています。
イギリスへ行くこと自体が目的になっていたり、本人が実現したいことには別の国や方法の方が合っていたりする場合には、「そのプランは違うかもしれません」と率直にお伝えします。
実際に、相談後に別の国を選んだ方や、留学を見送り、日本で目標に向かって頑張ると決めた方もいます。
まだイギリスへ行くと決めていなくても構いません。
30分間の無料相談で、今考えていることをお聞かせください。
次に何を確認し、語学留学、YMS、インターンシップなどをどのように組み合わせればいいのかを一緒に整理します。
イギリスへの休学留学を考え始めたら確認すること
大学を休学してイギリスへ行きたいと思ったら、すぐに学校を決める必要はありません。
まずは、次の順番で確認してください。
- イギリスに興味を持ったきっかけ
- 現地で経験したいこと
- 帰国後に目指したい姿
- 大学の交換留学・認定留学・休学制度
- 休学申請の期限と費用
- 親へ相談するタイミング
- 準備できる予算
- 出発したい時期
- 語学留学とYMSのどちらが合うのか
- 語学学校へ通う期間
- インターンシップを組み合わせるか
- 目的を実現できる都市・学校・プログラム
イギリスへの休学留学は、大学生活の中で長い時間と大きなお金を使う選択です。
周囲から勧められたプランをそのまま選ぶのではなく、自分が納得できるまで調べ、考えた上で決めてください。
それでも自分一人では何を選べばいいのか分からない場合は、30分間の無料イギリス留学相談をご利用ください。
まだ留学へ行くと決めていなくても構いません。
今考えていることをお聞きしながら、イギリスで実現したいことと、そのために必要な準備を一緒に整理します。
